ほっかいどう筆跡鑑定研究所は
皆様の不安や心配を取り除くお手伝いをいたします
080-0305 北海道河東郡音更町北鈴蘭北4-2-26
  1. コラム、鑑定豆知識
 

コラム、鑑定豆知識

2018/02/13

メッセンジャーは危険な仕事

その2

もし、いきなり頭の中に声が聞こえてきたとしたらあなたならどうしますか?

何の疑いもなく「天使からのメッセージがきたわ!」と喜びますか?

「ついに私にもお告げが来た!私もこれでメッセンジャーの仲間入りだわ」などと思う人は相当危険です。私ならまず自分の頭がおかしくなったと思うでしょう。幻聴が始まったかもしれないと。仮に霊界といったものが存在していたとしても、自分のところに神レベルのお告げなど来るはずはありません。絶対をつけても良いでしょう。自分の芯がしっかりしていない人のところへはお告げが来ることはないと思っていたほうが安全です。むしろ、芯がブレているからこそ声が聞こえたのかもしれません。果たしてその声は何者なのでしょうか。もしかしたら、昔から言われるキツネやタヌキの類かもしれません。そういった不安を通り越して何故いきなり自分のところに天使レベルのお告げが来ると思えるのでしょう。その答えとして、そうなることを願っている自分がいることは間違いありません。「そんなことなんて思っていない!」と言ってもちゃんと無意識にはそうなることを望んでいる自分がいます。一体どこから来たものかわからないものに対して何の疑いも抱くことなく、むしろ歓迎するとしたら、どんなことになるのか考えたことはあるのでしょうか。こわいことですが、私の大切な友人もそこから始まってしまいました。

幻視や幻聴を霊能力の開花だと信じてしまったのです。もし、霊がいるとしてももともとは人間です。良い人もいれば悪人もいます。正直な人もいればうそつきな人もいます。そんな人たちが亡くなったとたん、みんな人を守ってくれる善良な霊になれるのでしょうか?私は違うと思います。亡くなっても生きている時とそんなに変わらないのではないでしょうか。私も知識が乏しかった時は、霊は万能で何でも知っていて霊の言うとおりにしなければたたりが起きるなどと思っていました。今はいろんな経験から少しだけ学ぶことができました。目に見える、見えないに関係なく、すべてのものは自分が引き寄せています。「類は友を呼ぶ」とのことわざがすべてだと思っています。私達が生きている世界は目に見える世界です。目に見えないものを粗末にしろということではありません。だけど、本当にそうなのかどうなのかわからないものに対して何の疑いも抱かずそのまま受け入れてしまうことは、私の友人と同じ様な結末になってしまう危険性をはらんでいるのです。そんなことに一喜一憂するのではなく、自分が不安定なものを引き寄せているかもしれないといった危機感を持つことのほうが大切です。続きます。


2018/02/09

メッセンジャーは危険な仕事

その1

この記事は、以前のブログからの再掲ですが、落としどころのないままに終了してしまいましたので、加筆して着地点をしっかりさせたいと思います。今回は、霊界からのメッセンジャーについて考えてみます。最近は下火になったとはいえ、スピリチュアルブームがきっかけになって自分こそが本物であると信じている自称メッセンジャーが増えています。私の周りにもいます。目に見えない不思議な世界との通信がその人達にとってたまらないステイタスのようです。本物のメッセンジャーはいると思います。といっても、どこにいるのかはわかりませんが。とにかく本物のメッセンジャーに対して自称メッセンジャーはあまりにも目に見えない世界を安易に考え過ぎているように見えます。確かに一番怖いのは生きている人間ですが、目に見えない世界を勘違いしては大変です。それに私は霊的な話こそ無意識と切っても切れない関係があると思っています。

私の親しくしていた人も自分の事をメッセンジャーだと言っていました。残念なことに自らの命を絶ってしまいましたが。

どうしてみんなメッセンジャーになりたがるのでしょうか。

面白いことですが、メッセンジャーにあこがれる人は多かれ少なかれ悩みの中にいます。自分の悩みを自力で解決できず自分自身の理想と現実のギャップに悩んでいます。一方で自分の利益のためにメッセンジャーとなって人を操作する人もいます。スピリチュアルブームはスピリチュアルビジネスとなってそれらの人々を飲み込んでいき結果として、自分を見失った人、人生がめちゃめちゃになった人をたくさん生みだしてしまいました。だまされる方が悪い、弱い方が悪いという人もいます。だけどだます方が悪いのです。人をだましてはいけないのです。そして、いくら知らなかったとはいえ、だます片棒を担いでしまう人もたくさんいます。スピリチュアルビジネスの一番怖いところはここです。みな自分は良いことをしている、人のために行っていると信じ切って大切な人を巻き込み、トラブルに発展していくのです。知らなかったでは済まされないのです。どれだけ人を巻き込んでしまったかを反省し、安易にだまされた自分を改革していかなければいけません。過去にこだわることはありませんが過去に蓋をしてしまってはいけないと思うのです。メッセンジャーは自分が他人の人生を左右するという覚悟を持った人だけがなるものです。なぜなら、その覚悟がないと自分を含め周りが不幸になるからです。そうならないためにも自称メッセンジャーは自分を知って深く物事を考えて行動することが必要です。しかし、勘違いメッセンジャーは知らず知らずのうちに周囲に迷惑をかけています。よくあることとしては、頼まれもしないのに「亡くなった誰それがああ言っている、こう言っている」と言うこと。これは余計なお世話です。亡くなった人の気持ちを知りたいと思っている人は自分から尋ねるはずです。聞かれもしないのに、いきなりそんな事を言い出すのは、亡くなった人との心の中の世界に他人がずかずかと踏み込んでいくようなものです。悪気でないのはわかりますが、それを喜ぶ人間ばかりとは限りません。心の中というデリケートな世界なのですからもう少し考えて行動した方がいいでしょう。メッセンジャーというものを何か誤解しているとしか思えません。


2018/02/08

今回は筆跡心理学のお話を少し…

 

コラム1 文字が変われば本当に人生も変わる?

 

筆跡診断を受けたり筆跡心理学の本を読んでくれたりした人達は、

文字と心の関係の一連の説明を納得して受け入れてくれます。

後日、筆跡改善の経過を聞いたりするのですが、

「お金の貯まる字、意識して書いています!」

と見せて下さる方もいます。

そう言う割にはあまり入り口が開いていないな、などと思うこともありますが、

なにかしら、そうやって意識してやる気を出している方は

どんどん物事が進み道が開いてきているようにも見えます。

でも、そんな人は割合的に少なめです。

「分かっているのだけどいつの間にかもとの字に戻ってしまう。」

「忘れちゃうんだよね。」

そんな人がほとんどなのでもったいないなぁといつも思います。

納得しているのにその人の中で筆跡改善はどうして重要度が低いのでしょうか。

考えられることとして「なんとなく実感がわかない」のだと思います。

信じていないわけじゃないけど、

そんなことで人生変わるなら誰も苦労しない、

診断は診断として元気をもらえた、

やる気が起きるきっかけになったからそれでいいや…

こんな風に思っているのではないでしょうか。

実は私も最初はそう思っていました。

でも今この世界に入ってからの10年間を振り返ってみたときに、

子供のころからの夢が一つずつ叶っていることに気がつきました。

家で仕事がしたい。

自分に合った何かを見つけたい。

その本を出したい。

これらの事がささやかな規模ではありますが実現したことに我ながら驚いています。

多くの人に影響を与えたとか、有名になってお金もちになったとか、

そのようなことが成功の条件の様に考えている人は多いと思いますが、

自分を知ると、自分の求めていることがなんであるのかはっきり分かってきます。

その自分を知るためのツールが筆跡です。

それをしっかり無意識に刷り込んだ上で筆跡改善を行うことで

自分の求めている世界の扉を開けることができ、人生は変わり始めるのです。


2018/02/05  

個人内変動について その1(高齢者の場合)

 

******************************************

個人内変動について

筆跡にはその人らしさが出ます。でも人は機械ではありませんから、その時によって印鑑や印刷のように寸分たがわず同じ形にはなりません。

その人らしさを残しつつ若干変動します。その同一人物が書く文字の変動の幅を「個人内変動」と言います。

文字にその人らしさを残しながらいくぶん変動するのです。

その変動の幅は、人それぞれ。大きい人もいればほとんど変化しない人もいるのです。

筆跡鑑定において「個人内変動」の扱いは非常に重要です。

筆跡鑑定は、おもに遺言状や借用書のサイン、誹謗中傷文書などの書き手を特定するもので、個人内変動の見極めこそが筆跡鑑定の要となっています。

個人内変動は、筆記具や記載するスペース、健康状態、精神状態などの違いからも生まれますが、

書き手の性格、気質、書く手の動きの癖から外れる変化にはなりません。

個人内変動の見極め方は、資料から同じ文字をできるだけ多く取り出し、書き手の持つ筆跡特徴を発見した上で、

すべての文字を比較検証しどこからどこまでが個人内変動かを判断します。コンピューターなどの機器は、

検証するための便利なツールではありますが、最終的な判断は鑑定人の経験値によるものと考えます。

****************************************************************************

 

今回は、91歳の弥江さん(仮名)の文字で検証してみます。

弥江さんは、昭和2年生まれの御年91歳で、5年前から文字サンプルの収集にご協力いただいています。

明朗闊達、才気煥発で、自分で歩き、頭のほうも非常にしっかりされています。弥江さんの文字ですが、

個人内変動はやや大きいタイプで、基本的に「へんとつくり」の間隔が狭い特徴があります。

鑑定人は、たとえば「福」字の第5画の始筆位置に注目します。

第2画の折れ曲がる位置の延長上に、第5画の始筆部が来るのが、弥江さんの筆跡個性と、とらえます。

このような箇所は、無意識に書かれるため、いつもほぼ同じ位置から書かれることが多いのです。

しかし、弥江さんの文字は、年を取るにつれて、「へんとつくり」の間の空間が狭くなっていき、

この始筆位置が「へん」に潜り込んでしまっています。これをどうとらえたらよいのでしょうか。

まず、へんとつくりの大きさのバランスを見てみます。

どちらかが大きくなったり小さくなったりしているかどうかを確認します。

まず、大きさに関して変化はないようです。次に考えるのは、腕の動かし方です。

加齢によって筋肉がこわばり、横方向の動きが阻害されていると考えられます。

ですから、頭の中では、いつものように書きたいのだけれど、

横方向の腕の動きがスムーズにいかないために動きが小さくなった結果、

このような形状になったのだと考えられます。同じ理由でに、「口」「田」部分の横幅も狭くなっています。

このような変化をコンピューターで重ね合わせてみても、ズレが大きくとても同一人の筆跡には見えません。

コンピューターは「別人」と判断するでしょう。しかし、この筆跡は同一人のものです。

当研究所は、このような人によって異なる「個人内変動」を日々研究し、精密で質の高い筆跡鑑定を目指しております。



ほっかいどう筆跡鑑定研究所

時間外でもお気軽にお問合せください

電話番号:0155-30-2664 090-6219-4317

所在地 :080-0305 北海道河東郡音更町北鈴蘭北4-2-26

営業時間:10:00〜19:00

定休日 :お盆、年末年始

事業所情報・アクセスはこちら